西-25











西-25
所在地:名古屋市西区栄生
    Nagoya-shi Naka-ku sako
祭 神:秋葉・熱田・津島
場 所:台上
向 き:南
祭礼日:正月・月次祭・栄生六生社祭礼
氏神社:栄生六生社
地 図西区の屋根神さま所在地(Google Map)
メ モ:廃社

・09年12月1日
 屋根神さまの置かれていたところにはすでに社はなく、倉庫を新しくするための工事が始まっていました。

・09年11月18日
 提灯や木枠、神具用の木箱をお譲りいただけるとのことで改めて取りにうかがういました。社下の備品入れの扉を開けてなかを見るとブリキの箱が入っていました。お神酒や榊の瓶等の神具が納められていたのですが、箱の表には「昭和六年十月新調 獅子御祭道具入箱 栄生町 縁場組内連中 第貳號之部」と書かれていました。 

・09年11月16日
 現在、屋根神さまが設置されている後方の倉庫を壊して新しくするため屋根神さまはなくしてしまうことになり、本日最後のお祓いが執り行われました。午前7時半ころより屋根神さまの飾付けが行われ、8時になると町内の人々も集まり出し、間もなく神主さんも到着しました。お祓い自体は10分ほどで終わったのですが、お祓いに集まっているひとのなかからすすり泣きの声が聞えてきました。大切におまつりされてきた神さまだったのでしょう。

 お祓いを待っている間に話をうかがいました。
 「昔、私の小さかったころはこの裏の筋の薬品会社のところにあった気がしました。そこでおまつりできなくなったからこちら(現位置)に移してきたんでしょうね。私は毎日、朝と夕に手を合わせてきたんですけどね。それと榊の水も替えさせてもらっていたんだけど。だからなくなってしまうと聞いて寂しい気持ちです。涙が出てきちゃう...本当に町内とみんなをよう守って下さった...。子どもたちの小さいころはお祭も盛大で、町内の大きな獅子頭が三つあって、笹提灯も通りいっぱいに飾ってね。お宿も開いたりしていたけど、もうやらなくなっちゃった。時代の流れだね。この辺りの風景も変わったわねぇ。ずっと長屋が続いていたからね。それにちょこちょこと屋根神さまもおまつりされていたから、通るたびにお参りしてね。もうだいぶなくなってしまったけど。平野町(現則武新町)の方もたくさんあったわね。でもだいぶ前になくなってしまったね」
「まあよぅ、お社はすごく立派なんだけど、置いとく場所がないだろう。それに一坪くらいの土地でもあればよぅ、そこにおまつりできるけど、その土地があれせんでかんのだわ。だしまぁ、年寄りばっかになったもんで高いところなんてもってのほかだわ。枇杷島の方も屋根にあったけど、まあ少なくなったわな」

・02年07月05日
 栄生六生社の夏祭(7月4、5日)にあわせて飾り付けをする。

・02年06月01日
 現在9組50〜60戸でまつっている。飾り付けをされている方に聞くと、「わしは82歳だけどわしがうまれる前からあった。100年以上前からあるようだ。現在の社殿は作り替えたもので、昔は別のところにあったが、愛三(栄生の愛三種苗)との話し合いでここにまつるようになった」とのこと。戦前までは篝火を焚いていたが、今では安全上行っていないという。当番には「屋根神様当番記録帳」と社殿下の格納庫をあけるための鍵が渡される。4月ころには社殿横の花がきれいに咲くので見ごろとのことだ。

・01年01月02日
 喫茶チコ前。提灯は秋葉神社、熱田神宮、津島神社。台の下に門松がある。社殿下は格納庫になっており、幕や提灯、三方などを収める。片つける準備をされていた方に聞くと、社殿は約70〜80年くらい前のものであるとのこと。