三種の神器のひとつとして古代人に尊ばれた鏡。権威を象徴したり神の御魂である鏡を作る工房の存在を初めて知った。その名も鏡作郷。郷の中心、鏡作坐天照御魂端劼龍内。大晦日の境内に冷たい風が吹き抜ける。鏡池畔の鏡石は鏡を磨く際に使った鏡製作の生き証人。